澤 和樹 ＆ 蓼沼恵美子 デュオ結成45周年記念演奏会

澤と蓼沼の円熟デュオが結成45周年を記念して織りなす芸術世界

<プログラム>
モーツァルト：《ヴァイオリンとビアノのためのソナタ第40番》変口長調K.454
ベートーヴェン：《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第10番》卜長調Op.96
メシアン：《イエズスの不滅性への讃歌》
シューマン：《ヴァイオリンとビアノのためのソナタ第2番》二短調Op.121

＜イベント＞
名称：澤 和樹 ＆ 蓼沼恵美子 デュオ結成45周年記念演奏会
日時：2021年11月24日（水）19:00 開演　[18:30 開場]
会場：Ｍａｈ！和歌山県立図書館（メディア・アート・ホール）
出演：澤 和樹(ヴァイオリン) 蓼沼恵美子(ピアノ)

一般：４５００円　学生：３０００円　《全席自由》
問合：和歌山県立図書館文化情報センター　073-436-9530

《プロフィール》
澤 和樹 （ヴァイオリン）Kazuki SAWA , violin
　4歳よりヴァイオリンを始める。 東京藝術大学音楽学部卒業、 同大学大学院修了。 安宅賞受賞。 ロン＝ティボー、ヴィエニャフスキ等の国際コンクールに入賞。 蓼沼恵美子とのデュオ でミュンヘン国際音楽コンクール・デュオ部門第3位受賞。 イザイ・メダル、 ボルドー音楽祭金メダル受賞等、 受賞多数。 1980年より文化庁在外研修員としてロンドンヘ留学。 音楽の殿堂ウイグモア・ホールにて 世界デビュー以来、 国際的に活躍。84年東京藝術大学に迎えられるとともに本格的な演奏活動を開始。89年文部省在外研究員として英国 王立音楽院に派造され、 さらに研鑽を重ねた。 この時期、 アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの親交により澤クヮルテットを結成。 96年より指揮活動を開始。 九州交響楽団、 東京フィル、 日本フィル、 札幌交響楽団、 紀尾井シンフォニエッタ等にも客演し好評を描す。 ヴィオラ奏者としては、 アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの共演を始め、 グスタフ・ マーラー弦楽四重奏団、 ロータス弦楽四重奏団、 クス弦楽四重奏団、 ヘンシェル弦楽四重奏団等と共演。 ヘンシェルQとは、 2009年にマックス・ブルッフ《弦楽五重奏曲》変ホ長調の世界初演および世界初録音を行った他、 11年にはスペイン王室所蔵のストラデイヴァリウス・コレクションで第２ヴィオラを担当した。 04年和歌山県文化賞受賞。 現在、 英国王立音楽院名誉教授、 東京藝術大学長。

蓼沼恵美子（ピアノ） Emiko TADENUMA, piano
　東京藝術大学附属高校を経て、 東京藝術大学を首席卒業。 「安宅賞」受賞。 同大学院修了後、 ロンドンに留学し、 マリア・クルチョ女史に師事。 1983年、 ミュンヘン国際コンクール、 ヴァイオリン・ピアノ二重奏部門で第3位入賞。 これまでに、 国内外の著名アーティストと 多数共演、高い信頼を得ている。 フィンランドのクフモ、サヴォンリンナ、 イギリスの湖水地方、 アメリカのボウドイン、 アイルランドのウェスト・ コークなど、 国内外の音楽祭に招聘されるほか、 NHK-FM、 BBC等にも出演 。 2004年には、 妹、 蓼沼明美とのピアノデュオによるリサイタルを開催。 06年にはCD 「姉妹デュオによる珠玉の連弾」（アート・ユニオン）をリリース。 同年、 澤和樹とのデュオ結成30周年記念リサイタルとして「ベートーヴェン：ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲チクルス」 を日本各地ならびにイギリスで開催し、 成功をおさめる。 11年1月、 ヘンシェル弦楽四重奏団との共演によるCD「シューマン＆ブラームス のピアノ五重奏曲」をキングレコードよりリリース、 音楽誌上で高い評価を受ける。 また、 '14~15年の「シューベルト、 シューマン、 ブラームスをうたう」シリーズのライヴCDは、 いずれもレコード芸術誌特選盤として紹介されている。現在、 洗足学園音楽大学、 桐朋学園芸術短期大学講師。

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【チケット取り扱い】
和歌山県民文化会館/和歌山市民会館/LURU MUSIC
和歌山県立図書館文化情報センター（取り置き）
　休館日： 月曜日（祝日及び振替休日は開館し翌日が休館）館内整理日（毎月第2木曜日)

【WEB購入サイト】
https://musicmart.zaiko.io/e/20211124Mah

※学生チケットは、和歌山県立図書館文化情報センターでの取り置きのみとなります。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※コロナ対応のため、お客様同士の座席の間隔を空けております。